
どんな本?どんな人におすすめ?
ほったらかし投資の考え方やルール、実際に投資してみた場合のシミュレーションやケーススタディなどが書かれています。
本書では、ほったらかし投資を行うにあたって口数複利戦略を推奨しています。
老後のために投資を始めてみたい方や、投資に時間をかけたくない人、ほったらかしでお金が増えていくのか気になる人、口数複利戦略が気になる方は本書を読んでみることをオススメします。
NISA的なことは書かれていないので、そのあたりはご注意ください。
簡単に紹介!
真面目に貯めていれば安心な時代はもう終わった
年金が減り続ける不安や老後2000万円、教育資金や住宅ローンなど、お金にまつわる不安を取り上げ、その不安を解消するためにほったらかし投資でお金に働いてもらうこと、そしてほったらかし投資の行う上での流れを説明しています。
ほったらかし投資の前提となる考え方
資産形成の本質である「バスタブ理論」の説明と、単利と複利の違い、金利やインフレについて説明しています。
ほったらかし投資を構成する金融商品
債券、株式投資、REIT、金、FXの基礎知識を紹介したうえで、投資信託で運用をプロに任せる方法をオススメしています。
ほったらかし投資を成功させる考え方
蓄積を増やすための仕組みを投資信託にて作ることが書かれています。
分散、長期、積み立て、プロの力を借りることでリスクコントロールし、ほったらかし投資を成功させる考え方を説明しています。
世界一カンタンなほったらかし投資
投資信託には2つの型があり、まずは分配金を出さず基準価額の値上がりを期待する「値上がり戦略」と、分配金が出るタイプの投資信託で、発生した分配金を再投資して口数を増やし、一生涯売らない戦略である「口数複利戦略」があります。著者は後者の「口数複利戦略」をオススメしています。あと、インデックス型よりもアクティブ型の投資信託をオススメしています。
投資した3家族のケーススタディ
ここでは3パターンの家族の運用方法を例に挙げてほったらかし投資の効果を説明しています。

[本書を読んだ感想]
投資信託でよくあるオルカンやS&P500は分配金を出さないタイプで、分配金を出すタイプの投資信託はあまり良くないという勝手な先入観にとらわれていたが、本書を読んで分配金を出すタイプの投資信託も全然ありだと思った。分配金を再投資して口数を増やし、口数が増えた分さらに分配金が増え…老後はその分配金を受け取りに切り替え自分年金にする、という方法も魅力的に感じた。
それなりに投資信託系の書籍は読んだつもりだが、分配金を出すタイプの投資信託で攻めるタイプの話は初めて知ったので、ほったらかし投資の新たな可能性を知ることが出来た…気がした。
気になった方は本書を読んでみてはいかがだろうか。

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